ここ数日、突然の気候変動や地震などの影響で、ちいさな身体には
ストレスの種が絶えません。
嘔吐や軟便、皮膚の状態など小さなサインを見逃さず、休息や上質な
睡眠で体調を崩さないよう心がけてあげたいものです。
さて、先日「身体から出るもののほとんどが血液中の老廃物であり、
処理できなければ血液中に溜まり続ける」とお話ししました。
では、老廃物や不要物の侵入に対して、
血液はただそれらを受け入れるだけなのでしょうか。
無論、なすがままであるはずがありません。なんとか掃除しようと
自浄作用が働くのです。
自浄作用の主役は白血球たちです。
白血球は外敵と闘う免疫細胞であると共に、自身の老廃物や有毒物質を処理する役目も果たしています。
大まかに分けて5つあり、
それぞれが処理、破壊、調整する相手を役割分担していて
✔︎老廃物や有毒物を食べ尽くしてくれる
✔︎ウィルスや細菌を殺してくれる
✔︎ガン細胞を殺してくれる
✔︎アレルギー疾患を処理してくれる
✔︎消炎の働きもしてくれる
と、常に血管内をパトロールして処理し、万病を防いでくれるので
それならば、この白血球たちが存在する限り、わが子には何も問題が起きないはずです。
ところが、何かしらの症状が現れるのはどういうことかを考えた時、
薬剤や有毒物質
合わないご飯や添加物
食べ過ぎや食物繊維の不足
ストレス(想像以上に影響大)
などで作られた老廃物が血液に溜まり過ぎ、白血球が血管内だけで処理しきれなくなる。そのため、体外に排出し始める。のではないかと想像できるわけです。
何がどれくらい溜まったらそうなるのか?は、身体の持つ特性に合わないものや体内で処理できるものが違うため特定できません。
それらが「身体から出るものは自身の血液中の老廃物である」に繋がっていきます。
あるいは、白血球の働きや排出する力が弱いのかもしれません。
だとしたら、過剰な老廃物の元になっているものを出来るだけ減らし
白血球自体の働きを活性化させ、なおかつ、排出力も高めなければ
ならないのです。
まずは、腸内に〇〇ちゃん菌を増やして血液の浄化作用を高め、
(血液のクオリティは腸内細菌が決めているから)
老廃物を排出する力をつけることが必要だと考えます。
あとは、過剰な老廃物のもとになるものをできるだけ減らしてみましょう。
身体は入れたもの、起こったことにしか反応しません。
与えたものと選んだことはその子の生き方となり、必ず腸に現れます。
どうか、わが子が健康でいられる
「その子にとってのベスト」を見つけてあげてください。