わが子のお口がにおったり歯石が取れないのは、お母さんの大きな
まず、口内への影響を考えましょう。
ドライフードが主食である子が多い今、一般的なフードだと、材料
特にドライは、私たちが粉のお菓子を食べるのと同じで、唾液と一
栄養価の高いものが原料だったとしても、普通に野菜やお肉、穀類
「カリカリ食べれば歯を磨けてるんじゃないですか?」とよく聞か
そのまま放置していたら、ついた歯垢は3日もすれば歯石に変わり
次に腸内への影響を考えてみましょう。
ものを食べたとき、人なら唾液に消化酵素が含まれ、口内ですでに
しかし、わんちゃん猫ちゃんの唾液に消化酵素はなく、単に胃に送
このとき、消化の悪い食べ物や油の良くないフード だと負担をかけて消化不良を起こします。
当然、腸内環境は悪化して悪玉菌が増えます。それは継続的な口臭
✔︎魚臭ければ、腸内細菌が嫌がるものであり分解代謝が不充分に
✔︎アンモニア臭なら、老廃物の排出が滞っている
✔︎甘酸っぱければ糖尿病が疑われるなど、様々な病気の元になっ
特にフードは、開封した瞬間から空気に触れて徐々に酸化→劣化し
ドライフードは日持ちするイメージがあるかもしれませんが、酸化
ウェットフード(缶詰やパウチ)も歯に残りやすく、歯垢や歯石に
腸に影響が及んでいる時は、歯磨きをしたからあるいは歯石除去を
そんな時は一度食べるものを見直して、腸内環境の改善をしてあげ
さて、ここからは口内環境の観点から口臭を防ぐ方法についてです
それには、歯石になる前の歯垢を取り除くことが理想です。
歯の内側と外側の両方を磨けるならそれが一番ですが、内側を磨か
実は、外側だけ磨いておけば内側の歯石はつきにくくなることをご
歯のぐるり一周にしっかり巻き込むようについてしまったら取れな
まずは外側をしっかり磨いてあげてください。
この歯石を乳酸菌生産物質のジェルで磨くと、ポロっと取れること
「全体が茶色で状態悪く、歯石取りしなきゃと思ってたのに、乳酸
さらに、乳酸菌生産物質で歯茎を軽くマッサージすること。これが
ある臨床研究によると、わんちゃんの口内の一方は毎日歯茎マッサ
✔︎歯肉の細胞が歯垢除去に比べて2倍増えていた。
(活性化して健康な歯肉になっていた)
✔︎歯肉の炎症度合いが半分に減っていた。
✔︎口臭濃度が半分から3分の1まで減っていた。ということです
歯磨きが苦手な子や、すでに歯肉が腫れたりぶよぶよになっている
菌に調和してもらうイメージで塗ってあげてください。続けていれ
抗生剤を使って歯周病菌を死滅させれば口腔善玉菌も殺してしまい
やむなく抗生剤を使うとしても、併用すれば薬効を得ながら口内へ
口腔環境にいいことずくめの乳酸菌生産物質ですが、できれば何も
歯垢や歯石が入り込まないように強い歯肉を作って、いつまでも美