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腸のおはなし

2020.03.13

ワクチンや駆除薬も頑張って処理しているおはなし

今の時期は、(特に)冬の間に溜まった毒素を排出する時期なので、色々なものが、身体と外を繋ぐ全ての穴のどこかから出ていても不思議ではありません。

しかし、出しているのとは逆に、ワクチンや駆除薬などの「止むを得ない化学物質」をわが子の体内に入れるのもこの時期なのです。

次から次へと開発されるワクチンですが、わが子を守ることとは裏腹に免疫システムを著しく攻撃して異常をもたらし、アレルギーや自己免疫性疾患など様々な慢性病を発症することがわかっています

毎年接種が当たり前と考えられていましたが、ウイルスに対する免疫が数年〜生涯にわたり持続すると考えられることも明らかになってきました。
毎年接種すべき科学的なデータが殆どないことからも、接種は一生に一回か二回で充分という見解も出始めています。

抗体検査を行い、必要なものだけをを接種するお母さんが増えてきたことは喜ばしい限りです。

「見えない病原体に負けないよう免疫力を付けておくこと」が、ワクチン接種の定義ですが、その免疫力は乳酸菌生産物質で高めることができます。

「うちの子の菌」を育てていくわけですから、これほど安全かつ有効なものはありません。また乳酸菌生産物質には有毒物質の中和解毒作用もあります。

接種後も、免疫力で速やかに処理できれば副作用を回避できることも多いでしょう。結果的に幾重にも防衛できることになるはずです。

さて、フィラリアやノミダニの薬ですが「予防」ではなく「駆除」であることはご存知でしょうか。

フィラリア症は、治療が遅れるとほぼ100%死亡する怖いものです。

絶対に蚊に刺されないことはないだろうし、刺された時点で寄生された可能性がある。という仮定のもと、毎年蚊が出始める頃から出なくなる時期より少し後まで投与する薬です。

ノミ・ダニ 駆除薬は、成分が身体に残留するため効果が1か月ほど続きます。投与すればノミダニが近づかないのではなく「ノミやダニが薬物が滞留しているその血を吸えば死ぬための薬」ですから、フィラリア同様、寄生ありきの駆除なのです。

当然ながらその成分は毒性があるため
・直接手につかないようにする
・完全に乾くまでさわらない
・身体についたら必ず洗い流す
と物々しい注意書きがあるほどです。

これほどの薬物を身体に入れて、なおかつ、それまで溜めていたものも出し始めるこの時期に「ワクチン接種や駆除薬の後で嘔吐や軟便下痢が始まりました。食欲も元氣もなくて心配です」の状態は「溜まったものや入ったものを処理して自分の身体を整えよう、出来るだけもとに戻して元氣になろう。」としている証明なのです。

もちろん、なんの問題もなく排便などにも影響されない子もいるかもしれません。しかしそんな風に見えたとしても、投与後約2日後〜10日後くらいの間に、ものすごく薬臭いどろっとした便を出したりします。
口臭や体臭がきつくなったり、涙が増える子もいます。

どこからどんな風に、どれほどの症状で出すかは一人一人違います
大きく体調を崩さなかったとしても、体内で処理されれば何らかの形で排出される可能性があります。

体内に置いておくよりは排出されることが望ましい。ということを心に留めて、わが子を褒めて励ましてくださいね。(激しい副反応は病院での対処が必要です)

お母さんがびっくりしたり不安な顔をすると、わが子は出すことを躊躇してしまいます。それは身体に毒素を蓄積させることに繋がります。

「入れたものを処理して出している」ことを分かって見守ってくれるお母さんの笑顔を見れば、みんな安心して整えていくことができるはずです。

小さな身体なのに、人よりたくさんの薬物投与を余儀なくされるわが子たち。

身体にいいわけがなくても避けられないものならば、確実な薬効を得つつ、不要なものを排出する力を日々積み重ねましょう。

ワクチンや駆除薬を入れた時だけ都合よく免疫が高まったりはしません。地道な育菌が必要なのです。

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